【芦屋ボート(モーニング)一般】新開航「時間をかけて整備します」エース機の立て直しを敢行
<30日・芦屋ボート・2日目> 【記者コラム・河野強の「強行採穴」】 2日目の12Rは3艇が絡む事故レースとなってしまった。1周1Mで、1号艇の新開航(28)=福岡・118期=と6号艇の木下大將が接触。その影響で新開はエンストし、木下は妨害を取られ、ともに失格となった。その後ろを走っていた3号艇の松崎祐太郎も巻き込まれて不完走。 【ボートレース】2025年前期 九州・山口各支部の勝率ベスト5【表】 帰郷した松崎のけがは心配されるが、舟があおられエンストした新開は「どうなったのかは僕もよく分からなかったけど、体は大丈夫です」と大きなけがを追うことなく、3日目もレースは続行できそうだ。 相棒である45号機はSランクの好素性機。10月からの6節で5優出2Vと圧倒的な実績を残しているエンジンだ。前半3Rは5コースから白星を飾り、抜群機のパワーを見せつけた。後半12Rの接触で「キャリーボディーが交換になるし、全部バラして点検もしないといけない」とエンジンの立て直しが急務となったが、「時間をかけて整備します」と持ち前の調整力を発揮して、予選の上位争いに名乗りを上げる。 ▼9R 機力を立て直した新開がまくって勝利。外の松井貫太、永嶋裕一が連動すればまずまずの配当になりそうだ。3―4=5。 ▼12R 川上剛の出足は抜群。最内差しからの抜け出しに期待したい。5―124―1234。