スズキ新型「クーペSUV」登場! 全長4m以下の「小さな高級車」! “777”テールライトもカッコイイ「フロンクス」使ってみた印象は?
「フロンクス」はもはや「小さな高級車」!?
そして新型フロンクスの日本仕様でとくに手厚く装備されているのが、数々の予防安全技術と運転支援技術です。 「SUZUKI Safety Support」では単眼カメラ+ミリ波レーダー方式で周囲の車両や歩行者、自転車やバイクなどを検知し、衝突を未然に防ぐ警告をはじめ、もし衝突しても被害を最小限に抑えるデュアルセンサーブレーキサポートIIなどを搭載。 全車速での追従走行が可能なACC(アダプティブクルーズコントロール)は停止保持機能付きとなり、ノロノロ渋滞などでも作動してくれます。
車線逸脱抑制機能やふらつき警報機能は一般道でも50km/h以上で走行中に作動し、よそ見などのうっかりミスをサポート。 標識認識機能やリアクロストラフィックアラートなどもあり、スマホで愛車のさまざまな操作や確認ができるスズキコネクトが3年間無料というのも嬉しいところです。 これまでスズキのコンパクトSUVカテゴリーには、「エスクード」や「ジムニー」(ジムニーシエラ)、「クロスビー」などがラインナップしています(エスクードは2021年に国内販売を終了)。 しかし新型フロンクスはそのどれとも被らないキャラクターながら、走りや使い勝手はスズキの最新技術の粋を結集した大盤振る舞い。 「小さくても上質感が欲しい」「快適装備に妥協したくない」という人に響きそうな、大人のためのコンパクトSUVとなっていました。
まるも亜希子