佐々木朗希「最有力はドジャースからパドレスになった」米名物記者 米球団複数幹部の見方伝える
ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)について、移籍先候補としてパドレスが最有力とする見方が米球界内で強まってきたと、USAトゥデー紙のボブ・ナイチンゲール記者が7日付の記事で伝えた。 【写真】憧れの女優を前にし、慌てふためく佐々木朗希 同記者は「球界幹部の間で、これまではドジャースが最有力と見る声が圧倒的だった。数球団の幹部は、彼は気持ちの中ではすでに入団先を決めていると確信していた」とし「だが球界幹部が今、有力として挙げているのはパドレスだ」と伝えた。 佐々木の移籍先については、元レッズとナショナルズのGMで解説者として活躍するジム・ボウデン氏も6日付のジ・アスレチックで「ヤンキースかパドレス」と予想していた。 佐々木の交渉期限は米東部時間の今月23日午後5時(日本時間24日午前7時)。これまでドジャース、パドレス、ヤンキース、メッツ、カブス、ジャイアンツ、レンジャーズが候補に残っていると伝えられており、MLBネットワークのジョン・モロシ記者は7日(同8日)に少なくとも1球団が新たに佐々木と接触したと伝えている。