「言葉の通じないベトナム人のすべてを管理できません」技能実習生らを不法就労させた疑いで警備会社社長を逮捕
MBSニュース
ベトナム人技能実習生らを警備員として不法に就労させたとして、警備会社の社長が逮捕・起訴されました。 不法就労助長の罪で逮捕・起訴されたのは、大阪市西成区の警備会社『セーフティ警備保障』社長の山崎善行被告(41)です。 警察によりますと、山崎被告は2023年から2024年1月にかけて、警備員として働くことが認められていないベトナム人技能実習生ら6人を、交通誘導の警備員として働かせた罪に問われています。 山崎被告はこれまでに技能実習生ら数万人を不法に就労させたとみられていて、2023年1年間の売り上げは約3億3000万円にのぼるということです。 取り調べに対し、山崎被告は、「言葉の通じないベトナム人を多く雇っているので、すべてを管理できません」と容疑を否認しているということです。
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