楽天、サヨナラ負けで5割復帰逃す…鈴木翔の連続無失点試合「28」でストップ
○ オリックス 3x - 2 楽天 ● <戦・京セラD大阪> 楽天はサヨナラ負けで同一カード3連勝ならず。連勝は「2」で止まり、再び借金2となった。 楽天打線はオリックス先発・髙島の前に5回まで1安打無得点。それでも1点を追う6回、二死から3番・辰己が四球で出塁すると、続く阿部は左前打でつなぎ一、二塁。二死から作った好機で5番・鈴木大が左中間突破の2点適時二塁打を放ち2-1と逆転した。 先発の岸は初回に先制点を許すも、2回以降は要所を締め6回4安打1失点の好投。1点リードに変わった7回から継投に入り、7回は2番手の藤平がゼロを刻んだものの、8回を託された3番手・鈴木翔が二死二塁で2番・来田に左中間突破の適時三塁打を浴び同点に追いつかれた。鈴木翔の失点は4月17日のオリックス戦以来、約4ヵ月ぶり。球団記録更新中だった連続無失点試合は「28」で止まった。 同点の9回は4番手の渡辺翔が無死満塁のピンチを招き、7番・紅林に一塁線を抜ける適時打を許しサヨナラ負け。打線は一時リードを奪ったもののわずか3安打に封じられ、渡辺翔は今季初黒星(5勝)を喫した。
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