「目標に向かって一丸となって、必ず昇格しましょう」 J1王者神戸の主将、元日本代表の山口蛍がJ2長崎へ電撃移籍
J2のV・ファーレン長崎は23日、J1神戸の元日本代表MF山口蛍(34)を完全移籍で獲得したと発表した。 ■「自前で建てたんすごすぎる」長崎新スタにサポーター驚がく「かっこよすぎるぞ…唖然」【写真複数】 三重県出身の山口はC大阪やハノーバー(ドイツ)を経て2019年に神戸へ加入。ボランチとして広い守備範囲とボール奪取に優れており、今年は主将としてJ1リーグ27試合で3得点し、リーグ2連覇に貢献した。 長崎はこの日、同じボランチの秋野央樹主将(30)がJ1アビスパ福岡へ完全移籍すると発表。精神的支柱を失ったが、J1王者の主将を獲得。今秋新スタジアムが完成し、J1昇格を期すチームにとって国際Aマッチに48試合出場、J1リーグは通算359試合出場を誇るベテランの加入は大きな補強だ。 山口は長崎を通じて以下の通りコメントした。 「V・ファーレン長崎の皆さん、このたびヴィッセル神戸から移籍してきました山口蛍です。J1昇格に向けて持てる力は全て出します! みんなで目標に向かって一丸となって、必ず昇格しましょう!」
西日本新聞社