名古屋D・デニス監督、「今日の日本酒の味がおいしく」 59歳バースデー勝利、ファンから祝福
◇27日 りそなB1リーグ第5節 名古屋D105―82三河(ドルフィンズアリーナ) 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(名古屋D)が、同じ中地区でともに愛知県内に本拠を置く三河との”愛知ダービー”を105―82で制し、連敗を2で止めた。105得点は20日の茨城戦と並んで今季チーム最多。この結果、名古屋Dは5勝4敗。一方の三河は6勝3敗となった。 名古屋Dのショーン・デニス監督は27日が59歳の誕生日。試合後にはコート上でバースデーケーキが贈られるセレモニーがあり、会場に詰めかけたファンからも誕生日を祝福された。選手たちから「勝利」もプレゼントされ「今日の日本酒の味がだいぶおいしくなるでしょう」と喜んだ。 オーストラリア出身で名古屋Dを率いて4季目。昨季はチームを初の西地区優勝に導いた名将は一つ年を重ねた心境を問われると「本当に気分がいい。まだ心も若いし、エナジーもある。自分がやっている仕事も好きだし、奥さんも好きだし、日本も好きだし、名古屋も好きだし、いいんじゃない」とちゃめっ気たっぷりに答えた。
中日スポーツ