政活費の不正流用問題で尼崎市会百条委 在宅起訴された光本圭佑議員らの証人尋問/兵庫県
兵庫県尼崎市議会の光本圭佑市議(45)が政務活動費を横領したなどとして在宅起訴された事件を巡り、市議会が設置した百条委員会で光本市議本人に対する証人尋問が初めて行われました。 【動画】政活費の不正流用問題で尼崎市会百条委
11月13日に開かれた2回目の百条委員会では、光本市議が当時所属していた会派「日本維新の会」の市議9人と、光本市議本人に対する証人尋問が行われました。
光本市議は、2019年から2021年までに政務活動費約200万円を着服した他、パソコンを購入した際の領収書などを偽造したとして2023年、業務上横領などの罪で在宅起訴されました。 市議会は3度にわたり辞職勧告決議を可決しましたが、光本市議はこれに応じず無所属で活動を継続。 百条委員会では、光本市議が会派の同意なく250万円を出金した問題など起訴事実以外の2件について調査を進めていて、13日は光本市議本人への証人尋問が行われました。 委員会は2025年1月中に報告書をまとめ、2月の定例議会で調査結果を報告するとしています。