中国の華興資本、一時72%安-香港市場で1年5カ月ぶり取引再開後
(ブルームバーグ): 9日の香港市場で、中国の投資銀行、華興資本の株価が72%下落。同社株は包凡前会長が当局に身柄を拘束されたことを受けて売買停止となっていたが、約1年5カ月ぶりに取引が再開された。
同社は取引再開ガイダンスに基づく要件を満たし、今年1-6月(上期)と先送りしていた2023、22両年の決算を発表。今年2月には、中国当局の調査のため1年前に表舞台から姿を消した包氏を交代させた。
包氏が音信不通になってから、同社の事業の伸びは鈍化し、収入は減少。離職者が相次いでいた。
原題:China Renaissance Falls 72% as Trading Resumes in Hong Kong(抜粋)
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Lulu Yilun Chen