【住之江ボート SGグランプリ】菊地孝平 TR2ndで痛恨F… GP含め来年1年間はSGアウト
ボートレース住之江のSG「第39回グランプリ」3日目でアクシデントが発生した。 トライアル2ndの11Rで菊地孝平(46=静岡)がカド4コースからコンマプラス01のフライングで返還欠場。発売額6億4096万9300円の約39.1%に当たる2億5046万9000円が返還となった。 なお2023年4月からの罰則強化により、菊地は来年、クラシック(3月25~30日、若松)からグランプリ(12月16~21日、住之江)を含め1年間のSG除外となった。またG1とこなめ71周年記念終了後の来年3月15日から30日間のフライング休みに入り、休み明けの4月14日から6カ月間はG1・G2に出走できない。 規定により10点減点となった菊地はレース後「全て自分の実力のなさが招いたことです。関係者やファンの方々にご迷惑をかけてしまったこと、本当に申し訳なく思っています」と反省。「(コンマ)05入ったくらいかなと思っていたけど、とにかく絶対入っていると思った。スタート練習より進んでいましたね…」と痛恨のレースを振り返った。4日目のトライアル2ndは11Rの6号艇で出場する。フライングとなったが賞典除外ではなく、優勝戦進出の権利は残している。 グランプリのトライアルにおけるスタート事故は2022年12月15日の大村グランプリのトライアル2nd11Rで山口剛(42=広島)と丸野一樹(33=滋賀)が、ともにコンマプラス01のフライングで返還欠場となって以来。