厚労相、自殺防止を強調 ネットの「かくれが」視察
武見敬三厚生労働相は26日、東京都内で自殺防止に取り組むNPO法人「自殺対策支援センター ライフリンク」を視察した。つらい気持ちを抱える子どもや若者の「かくれが」となるインターネットサイトを体験利用し、担当者と意見交換した。視察後、記者団に「全国的なネットワークを強化し、自殺対策に取り組みたい」と述べた。 サイトは「かくれてしまえばいいのです」との名称で、同法人が開設した。デザインは絵本作家のヨシタケシンスケさんが担った。 武見氏は担当者から説明を受けながら「たけみ」というキャラクターをサイト上で作成。自分の思いを書き込むなどした。