メジャー歴代最多本塁打のバリー・ボンズ氏が球団殿堂入り 自己最多は01年の73本塁打
MLBのパイレーツは日本時間23日、メジャー歴代最多本塁打記録、通算762本塁打を記録しているバリー・ボンズ氏らを球団の殿堂入りにしたと発表しました。 【画像】盗塁を決めるドジャース・大谷翔平選手 ボンズ氏は1985年のドラフトでパイレーツから1巡指名を受けて入団。7シーズン過ごした同球団で1010試合に出場し176本塁打を記録。1993年からジャイアンツに移籍すると、12年連続で33本塁打以上を放ち、2001年には自己最多の73本塁打を放っています。 ジャイアンツでは、ボンズ氏以降、シーズン30本塁打以上を記録した選手が現れていません。現在ジャイアンツでの本塁打トップはタイロ・エストラダ選手の8本となっています。 球団殿堂入りを果たしたことについて、ボンズ氏は「何と言えばいいのか。言葉にならない。子供たちに自分の殿堂入りを伝えることができるなんて、本当に素晴らしいことだ」と喜びました。 今回の殿堂入りはその他に1990年代初頭にピッツバーグを3年連続プレーオフ進出に導いたジム・レイランド氏や、マニー・サンギレン氏も選出されています。