SKE48・浅井裕華、休業からの選抜復帰へ…心のよりどころは漫画家の姉と須田亜香里
SKE48・浅井裕華は33rdシングル『告白心拍数』で選抜メンバーに復帰した。先輩たちの力を借りて大きくなったこの7期生は、昨年20歳を迎え、いつの間にか一人前になっていた。彼女を救ってくれたのは先輩や仲間たちだった。 【関連写真】Xでバズ、秋元康Pグループの15歳の超美少女【6点】 浅井裕華はSKE48の7期生である。2015年3月にお披露目されたので、来年でアイドル生活10周年となる。 これまでの道のりは決して恵まれていなかったわけではない。2019年、『FRUSTRATION』で初選抜となってから2023年の『好きになっちゃった』まで選抜入りを果たしてきたし、最前列で踊るシングルもあった。 ところが、前作の『愛のホログラム』では選抜落ちを経験した。昨年、休業していたからだ。 そして、今作『告白心拍数』で選抜復帰を果たす。その報はマネージャーから知らされた。 浅井「私が歯医者の待合室にいたときに電話がかかってきて、『選抜です』と聞きました。すぐに家族のLINEグループに連絡をしたら、みんな喜んでくれました。前のシングルでは選抜じゃなかったので、たくさんのファンの方が『次は入れるといいね』と言ってくださっていました。でも、私から『次は入りたいです』と伝えていなかったし、実際入れるかどうかわからないのでドキドキしていました」 アイドルが休業から復帰すると、不安がつきまとうものだ。「戻ってきてよかったね」だけでは済まされない。休業している間にファンが去ってしまう危険があるからだ。 浅井「推し変しちゃった方もいると思います。それは当たり前のことですし、私から止めることもしません。実際、そういう方はいました。でも、復帰してみたら、去年まで応援してくださっていた方が握手会やトーク会に意外と多く来てくださって、『また一緒に頑張ろうね』と声をかけてくださいました。復帰してからファンの方のありがたさを知ることができました」 大人数アイドルグループにとって選抜メンバーになることは栄誉だ。グループによって、あるいは曲によって人数は異なるが、選抜入りできるのは全体の半分から3分の1程度。SKE48は2024年8月時点で56名が所属していて、選抜メンバーは18名。選抜の衣装に袖を通せるのは3割強だ。