南日本放送

■【大雪に関する 気象情報】発表 鹿児島県薩摩地方に『大雪に関する気象情報』が発表されました、気象情報の本文を掲載します。雨と雪のシミュレーションは画像で確認できます。 【写真を見る】鹿児島県薩摩地方に【大雪に関する気象情報】山地で5センチ平地で1センチ　【雪と雨のシミュレーション】 【本文】 出水・伊佐、川薩・姶良では、9日夜遅くから10日明け方にかけて山地を中心に大雪となるおそれがあります。積雪や路面凍結による交通障害、雪による視程障害、農作物や農業施設の管理などに注意してください。 [気象概況] 　九州南部の上空約1500メートルには、9日から10日にかけて氷点下9度以下のこの冬一番の強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる見込みです。 　このため、薩摩地方の山地を中心に9日夜遅くから10日明け方にかけて大雪となり、平地でも雪が積もるおそれがあります。 [雪の予想] 9日12時から10日12時までに予想される24時間降雪量は多い所で、 　　薩摩地方山地　5センチ 　　薩摩地方平地　1センチ ※山地:標高200メートルを超える地域で高台の住宅地が含まれる場合もあります。 [防災事項] 　注意事項:積雪や路面凍結による交通障害、雪による視程障害、農作物や農業施設の管理 なお、大雪注意報発表の可能性があります。今後の情報に注意してください。 ■雨と雪のシミュレーション 9日（木）夕方になると、伊佐市大口付近に雪が予想され始めて、雪のエリアは広がってきそうです。 雪や凍結に注意が必要です。雪が降った場合や、凍結している場合の車の運転や歩く時の注意点です。 ■【車の運転は速度を落として】 自動車を運転される方は、スタッドレスやチェーンを装着し、車間距離いつもより長く確保しスピードを落とし安全運転で行きましょう。ノーマルタイヤの方は、お車の運転は控えましょう。　日陰やトンネルの出入り口、橋の上は特に凍結しやすく注意が必要な場所です。 ■【凍結しているところを歩くときは】 人や車の重みで雪が踏み固められ、朝の冷え込みで横断歩道、車が出入りするところ、バス停は凍ってしまいがちです。

■【雪道の歩き方】 靴の裏全体をつけて、小さい歩幅で歩きましょう。転んだ時に体をぶつけるのを避けるためリュックサックで出かけましょう。 雪が積もった場合すべって転ばないために《ペンギン歩き》で歩きましょう。 1）靴の裏全体を地面につけて 2）小さい歩幅で歩いて 3）重心を前にしましょう 両手が自由に使えるように《リュック》で出かけましょう。