「打倒日本代表」「豪華9名の帰化選手」中国代表がW杯最終予選突破に向け、新たな帰化選手を招集か?現地メディアが報じる
カナダ、米国、メキシコで共催される2026年のワールドカップ・アジア最終予選の組み合わせ抽選の結果、中国は日本と同じC組に入った。中国メディア『捜狐』は、サッカー日本代表に勝利し、W杯最終予選を突破するために中国代表が新たな帰化選手を招集する可能性があると現地時間10日に報じている。 【画像】サッカーU-23日本代表、パリ五輪のベストフォーメーションがこれだ! 記事では、「打倒日本代表!ブランコ・イバンコビッチ監督が奇跡を起こすと誓う。豪華9名の帰化選手のラインナップが明らかになった」と題して、W杯アジア最終予選に向けて多数の帰化選手を起用、招集する可能性があることを報じていた。 さらに、「帰化選手の加入は代表チームに新たな活力と希望を注入した」と前置きした上で、「フェルナンジーニョ、アランなどのベテランが負傷から復帰。守備陣や中盤の安定したパフォーマンスも相まって、代表チームの層は厚くなった。さらに興味深いのは、オスカルなどの帰化候補選手の追加は、将来サッカー代表チームに9人の帰化選手という豪華なラインナップが揃う可能性があることを示している。これは間違いなく、チームに自信を与えることになるだろう」と、今後に向けてさらなる帰化選手の候補が名を連ねており、最終予選に向けてチームの強化が実現される可能性があると指摘している。 また、かつてオマーン代表を率いて日本代表に勝利をした経験のあるイワンコビッチ監督の存在にも触れており、「強豪サッカー日本代表と対戦するには選手の布陣に頼るだけでは不十分だ。選手たちの粘り強い闘志が必要だろう」と、経験豊富な監督のもとで選手たちが気持ちを込めたプレーをすることの重要性も強調していた。 もっとも同メディアは、帰化選手や指揮官の存在だけでアジア最終予選が突破できると楽観視しておらず、「アウェイの不利な状況や対戦相手の強さは、代表チームが直面しなければならない現実だ。したがって、すべての試合に最高の状態で臨むために、十分な準備を整えなければならない。目標はアウェイで日本に勝つことではなく引き分けることになるだろう。そして、この目標は課題が溢れているものの現実的である」と、9月に予定されている日本戦では引き分けを念頭に入れた戦い方をする可能性が高いと示唆している。
フットボールチャンネル編集部