初夏の新緑と秋の紅葉が必見の「モヤヒルズオートキャンプ場」

大自然の中で景色を眺めながらゆったりと過ごす時間は、キャンプの醍醐味。綺麗な景色を目の前にして過ごせば、日頃の疲れも忘れてリラックスできますよね。 【写真】眺望に思わず息を呑む東北エリアのキャンプ場をチェックする（全3枚） そこで今回は「東北エリア」に的を絞って、“眺望が魅力のキャンプ場”に注目してみました。キャンプをしながら絶景も楽しめる、そんなおすすめのスポットをピックアップしています。日常から離れて、広大な景色に癒やされたい方はぜひ参考にしてみてください。

日中は陸奥湾、夜は青森市街の夜景を楽しめる

【施設名】モヤヒルズオートキャンプ場（青森県青森市） まずは「モヤヒルズオートキャンプ場」から。同施設は東北自動車道・青森中央ICからクルマで約15分の場所にあり、青森駅からも路線バスやタクシーで約29分とアクセスのしやすさが魅力。夏期はキャンプ場、冬期はスキー場として四季を通して楽しめるレジャー施設です。 敷地内にはAC電源付きのオートキャンプサイトのほか、フリーサイト、ケビンも用意。テントや調理器具などのレンタル用品が充実しているので、手ぶらで遊びに行っても楽しむことができます。 同施設は日本百名山の一つである八甲田山の北の玄関口に位置し、初夏の新緑と秋の紅葉は必見。広大な自然を感じながら、天気が良ければ日中は陸奥湾を望むことができます。街中の喧騒を離れて、自然の中で疲れを癒やしたい方におすすめのスポット。 また青森市街を見下ろす高原にあるため、夜には街の夜景を一望できます。夜の静寂の中で自然に囲まれて望む夜景に、思わず息を呑むかもしれません。青森市街が見渡せるほどの好立地にあるので、青森県内の観光のベースキャンプとしても最適ですよ。

緑豊かな連山や北上平野を眺めながらリフレッシュ

【施設名】種山高原星座の森キャンプ場（岩手県奥州市） 「種山高原星座の森キャンプ場」は、県内有数の観光地としても人気を誇るキャンプ場。敷地内には広々としたカーサイトが15区画あるほか、フリーサイト、コテージなどが並び、レストランやミニドッグランも併設されています。また10種類の薬草が入った「薬草風呂」やサウナも備えているので、大自然で思いっきり遊んだあとの疲れをリフレッシュするのにぴったり。 海にも山にも近く、空にも星にも手が届きそうな抜群のロケーションが同キャンプ場の人気の理由。東西南北に連山が望め、ふもとには北上平野も一望できる癒やしスポットです。キャンプライフやスターウォッチング、森林浴など楽しみ方もさまざま。夜には満天の星が見られるので、きれいな星空を眺めながらゆったりと贅沢な時間を過ごせますよ。 宮沢賢治も愛したと言われる種山高原。大正6年（1917年）8月、はじめて種山を訪れた宮沢賢治は広大な自然に魅せられ、以後何度も訪れて「風の又三郎」をはじめとした数多くの作品を残しました。そんなことに思いを馳せながら、豊かな自然を感じてみてはいかがでしょうか。