八戸市はっちで「お正月」イベント
新年を祝う恒例イベント「はっちのお正月」が2日、青森県八戸市の八戸ポータルミュージアムはっちで始まった。書道や和太鼓、民謡などのステージが新春ムードを盛り上げ、市民たちを楽しませた。3日まで。 八戸市の創作太鼓「響」がオープニングを飾り、八戸東高校書道部の1、2年生15人が2組に分かれて書道パフォーマンスを披露。音楽に合わせたダンスを交え、えとのヘビでハートを表現したり、濃淡を生かした水墨画をあしらったりして縦4メートル、横6メートルの紙にダイナミックに筆を走らせた。 部長の佐藤真央さん(17)は「本番が一番の出来。みんなが笑顔で1年を過ごせるよう思いを込めた」、副部長の角田とお子さん(17)は「地域の人が近くで見てくれ、交流できて幸せ」と話した。 3日は日本舞踊、弦楽四重奏のステージが繰り広げられる。