試乗が趣味のクルマ好き 松重 豊さんがベストカーWebに登場! [日産アリアB9]をどう評価する?
■5点満点で採点チェック!
―撮影拠点に戻ってー 岡本:さて、アリアB9 e-4ORCEの評価はいかがでしょう?5点満点で採点していただきたいと思います。忖度なしでお願いします。 松重:僕の評価点は3.5点です。EVのSUVということで、それなりに値段するし、ボディサイズもそこそこ大きいけど、思ったよりも取り回しもよくて走って楽しいです。 電気自動車というものが10年後どうなっているのか、というのを考えたときに、まだ不確定要素は大きくて、このままで通用するのかどうかという気もしなくありません。そこが気がかりですね。 インテリアとか乗り心地は申し分ないです。電気自動車の未来はアリアにかかっているところも大きいと思いますので、今後も見守り続けたいと思います。 岡本:ありがとうございました! いかがだったでしょうか?次回はクラウンセダンFCEVをお届けします。 【松重 豊プロフィール】 俳優。1963年1月生まれ、福岡県出身。蜷川スタジオを経て、1992年、黒沢清監督『地獄の警備員』で映画デビュー。以降、舞台、ドラマ、映画と幅広く活躍。近年の主な出演作に、『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』(細川徹監督)、『ツユクサ』(平山秀幸監督)、『青春 18×2 君へ続く道』 (藤井道人監督)など。ドラマでは、『孤独のグルメ』シリーズ(テレビ東京)、『きょうの猫村さん』(テレビ東京)、大河ドラマ『どうする家康』(NHK)など。また、エフエム横浜『深夜の音楽食堂』にてラジオパーソナリティも務め、雑誌クロワッサンで「たべるノヲト。」を連載中。2020年には自身初の書籍「空洞のなかみ」、2023年には枡野俊明さんとの共著「あなたの牛を追いなさい」を刊行する 【岡本幸一郎プロフィール】 モータージャーナリスト1968年5月生まれ。生まれは富山県滑川市だが、父の仕事の都合で幼少期を横浜の小机で過ごす。その頃に早くもクルマに目覚め、街を走るクルマの車名をすべて言い当てるほどのクルマ好き少年となる。学習院大学卒業後、自動車情報ビデオマガジンの制作や自動車専門誌の編集に携わったのちフリーランスへ。あらゆるカテゴリーを幅広く網羅し、ユーザー目線で情報発信することを身上としている。2024年5月現在、乗り継いだ愛車は26台。幼い男女二児の父。2004年より日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員、2008年より日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員となる