往路4位の駒沢大・藤田敦史監督「自信を持って戦える復路にできるかなと思う」
第101回箱根駅伝の往路が2日行われ、2年ぶりの総合優勝を目指す駒沢大は、往路優勝した青山学院大と3分16秒差の5時間23分17秒で、往路4位となった。 【表】各校の復路のスタート時刻
1区は2位で通過し、その後も上位でたすきをつないだが、やや想定から外れたのが5区の山登り。2日朝の選手変更で、5区経験者の山川拓馬(3年)を据えたものの、区間賞を獲得した青山学院大・若林宏樹(4年)とは1分44秒差の区間4位にとどまった。
藤田敦史監督は「山川は前半、動きが悪く、なかなかペースに乗り切れなかった。想定では、もう少しジャンプアップできるイメージを持っていたが、本来の走りを引き出せず、私の練習のもっていき方にも課題が見えた」と反省。復路に向けて、「6区の伊藤(蒼唯(あおい))は経験者なので、自信を持って配置している。残りの選手たちもいい状態なので、自信を持って戦える復路にできるかなと思う」と気を取り直した。(デジタル編集部)