【中山金杯】9度目の重賞挑戦ボーンディスウェイが3着 木幡巧也騎手「力は出し切れたと思います」
1月5日の中山11Rで行われた第74回中山金杯(4歳以上オープン、GⅢ、芝2000メートル、ハンデ、18頭立て、1着賞金=4300万円)は、藤岡佑介騎手の4番人気アルナシーム(牡6歳、栗東・橋口慎介厩舎)が直線で力強く抜け出し重賞2勝目を挙げた。タイムは1分58秒1(良)。 9度目の重賞挑戦となったボーンディスウェイ(8番人気)は、好スタートから鞍上が促して3番手の位置へ。直線でもしぶとく脚を伸ばしたが、上位2頭の切れ味に屈して3着に敗れた。 ◆木幡巧也騎手「やりたい競馬はできました。前半で(他馬と)けん制し合う形になったのがもったいなかった。切れるタイプではないですが、この馬の脚質は生かせたし、力は出し切れたと思います」