「間違いだらけのクールビズ!」オジサンが陥るNG着こなしを回避するポイントをチェック
そのクールビズ、本当に大丈夫?
クールビズの導入により、着る服に関するマナーがアップデートされ快適な仕事環境が整えられた一方で、徐々に「だらしない」ビジネスカジュアルも広がりつつあります。 オジサン、足首見せてイケオジ気取りですか?今さら聞けない「クールビズ」の基本 クールビズといえどもそれは一つのビジネススタイルの一種で、本来はだらしなさとは関係ないものなのです。 ではそんな、クールビズにかこつけただらしないビジネススタイルにならないよう、どんなことに注意すれば良いのでしょう。 まずはだらしないと見えてしまうクールビズスタイルの実態についてチェックしていきましょう。
ラフに着ることがクールビズではない
よく勘違いされるのが、「クールビスだから着こなし自体をラフにしてもよい」という勘違いです。
クールビスというのは暑さをしのげるように、夏場は堅苦しいスーツではない涼しげなカジュアルファッションを取り入れると言うことのはずです。 これを暑いから涼しくするために「服をだらしなく着ても良い」と取り違えてしまっている人がいるのです。 たとえばシャツのアイロンがかかっていない、ズボンのシワが目立つ、靴が汚れている、シャツのボタンをはだけてしまうなどのケースは、クールビズではなくただのだらしない着こなしなのです。
ビジネスにフィットしないファッションはコレ
では、ビジネスに向かないファッションをより具体的に見ていきましょう。当然すぎるものもありますが、意外とやっちゃってるオジサンがいるんです。 (1)プリントTシャツやノースリーブシャツ ビジネス環境では、プリントTシャツやノースリーブシャツは適切な服装とはみなされません。特にプリントやロゴ入りのものや、色鮮やかな柄があるものは避けるべきです。Tシャツなら無地の白で厚手の素材のものを選びましょう。首元や裾がくたびれたものは絶対に避けましょう。 (2)ジーンズやカーゴパンツ ビジネスシーンでは、ジーンズやカーゴパンツも適切な服装ではありません。特に派手なダメージ加工が施されたジーンズは避けるべきです。カーゴパンツもカジュアルすぎて最悪です。 スポーツウェアやジャージもまた、ビジネスの場にふさわしい服装ではないと断言しましょう。特に、運動用のジャージやトラックスーツは、ビジネスの現場ではまったく適切な服装とはみなされません。 (3)フィットしすぎた服 案外見落としがちなのが、体にフィットしすぎた服や、ボディラインを強調するような服装です。ピタピタにカラダにフィットしたような服は、端から見ていても恥ずかしいものです。