【新品種のコメ】岩手県オリジナル「岩手141号」来年から栽培開始「粒が大きくほどよい粘り」「寒さに強く倒れにくい」
TVIテレビ岩手
岩手県が開発した新しいコメの品種です。来年から栽培が始まるのを前に品種の特徴などを紹介する説明会が27日、久慈市で行われました。 説明会には、県北地域の生産者などおよそ30人が出席しました。県が開発した新しいコメの品種「岩手141号」は、「銀河のしずく」と、生育が早く寒さに強い品種をかけ合わせたもので、来年から栽培が始まります。稲の背丈が低く、倒れにくいのが特徴で沿岸北部での栽培に適しています。 現在栽培されている品種「いわてっこ」と比べ、粒が大きく、ほどよい粘りがあるということで試食をした生産者からも好評のようです。 生産者 「粒がはっきりしてて、食べ応えがある気がします」「県北のブランドというので、期待したいです」 県のオリジナル品種がデビューするのは2017年の「金色の風」以来8年ぶり。「岩手141号」のブランド名は一般公募で選ばれ、来年の2月に公表される予定です