「ヒプノシスマイク」初の劇場アニメが25年2月21日公開 上映中の観客投票で展開が変わる“インタラクティブ映画”に
「ヒプノシスマイク ‐Division Rap Battle‐」シリーズ初の劇場アニメ化が決定した。「映画『ヒプノシスマイク ‐Division Rap Battle‐』」として、2025年2月21日に全国公開される。ポスタービジュアルと特報映像が披露されている。 「ヒプノシスマイク ‐Division Rap Battle‐」は、ラップバトルを題材とした音楽原作のメディアミックスプロジェクト。18人のキャラクターが「イケブクロ・ディビジョン」「ヨコハマ・ディビジョン」「シブヤ・ディビジョン」「シンジュク・ディビジョン」「オオサカ・ディビジョン」「ナゴヤ・ディビジョン」の6チームに分かれ、威信をかけてラップで激突する姿を描く。20年にテレビアニメ第1期「『ヒプノシスマイク ‐Division Rap Battle‐』Rhyme Anima」、23年に第2期「『ヒプノシスマイク ‐Division Rap Battle‐』Rhyme Anima+」が放送された。 劇場アニメでは、開催が発表されていたものの全貌が明らかにされていなかった「第三回ディビジョン・ラップバトル」の模様が描かれる。スマホアプリを通じて観客による投票を上映中に行い、得票数が多かった選択肢に沿ってストーリーが進行し、上映回ごとに物語の展開やラップバトルの勝敗が変わるという観客参加型の“インタラクティブ映画”になるといい、これは日本国内の劇場映画としては初の試みとなる。 「勝負の行方は、きみの手に――」という、観客参加型の映画であることをアピールするキャッチコピーが添えられたポスタービジュアルには、6チーム総勢18人のメインキャラクターが集結し、その奥には、同作の世界において政権を握る「チュウオウ・ディビジョン」である「言の葉党」の姿が描かれている。特報映像は各ディビジョンのロゴが登場し、劇場アニメの制作決定を伝える内容となっている。 「ヒプノシスマイク」公式ファンクラブ「HYPSTER」では、第1弾ファンクラブ先行ムビチケ前売り券を販売中。第1弾特典として、ポスタービジュアルを使用したA4クリアファイルが付属する。価格は2000円。