昨夏甲子園優勝校・慶應義塾が県大会ベスト16で敗戦 主将は涙止まらず
<第106回全国高校野球選手権神奈川大会:慶應義塾 2-4 桐蔭学園>◇18日◇5回戦◇バッティングパレス相石スタジアムひらつか 桐蔭学園対慶應義塾 スコアや試合終了直後の写真 昨夏甲子園優勝を果たした慶應義塾が桐蔭学園に2対4で敗戦。大会連覇を狙ったが、神奈川大会ベスト16で姿を消すこととなった。 4回表に桐蔭学園が一死2、3塁の好機を迎えると慶應義塾は小宅 雅己投手(2年)が登板。セカンドゴロの間に先制点を献上するも、その裏に鷹尾 充千雄内野手(3年)の適時打二塁打で同点に追い付き、一進一退の攻防が続く。 その後互いに1点ずつを入れて迎えた9回、桐蔭学園は無死満塁で深松 風太内野手(3年)がセンターへ勝ち越しの2点適時打を放ってリードを奪うと、9回裏を0に抑えてゲームセット。激闘を制した桐蔭学園が次戦へ駒を進めた。