リオ五輪から帰国 小池都知事が定例会見(全文1)都政改革本部9月1日から
小池知事は24日にブラジルのリオデジャネイロ五輪から帰国。五輪旗の到着歓迎式に出席した。 【中継録画】リオ五輪から帰国 小池百合子都知事が定例会見 ブラジル訪問前には、11月7日に移転予定の築地市場と移転先の豊洲新市場を視察。予定通り移転するか延期かを近く最終判断するみとみられる。東京五輪をめぐっては、都政改革本部で招致過程までさかのぼって関連予算を精査する方針が報じられている。
9月21日に都庁の都民広場で2大会のフラッグの掲揚式を行う予定
小池:皆さんこんにちは。どうぞよろしくお願いいたします。 産経新聞:それでは知事の定例会見を始めます。知事、よろしくお願いいたします。 小池:あらためまして、リオの長旅から戻ってまいりました。記者の皆さま方の中にも、リオに足を伸ばされた方、たくさんいらっしゃったかと思いますけれども、本当に遠いですね、地球の真裏で。また本当にあらためてパラリンピックのほうにも、閉会式のほうにも出席をする、現時点で、予定にはいたしておりますけれども、次はぜひとも土管を通って、ワープして地球の裏側まで行きたいというふうに思っております。 8月24日、水曜日まで、リオデジャネイロ市に出張いたしました。リオのオリンピック競技大会の閉会式に出席したもので、フラッグハンドオーバーセレモニーではパエスリオ市長からオリンピック旗を引き継ぎまして、そして、IOCのバッハ会長の手から私のほうに、このオリンピック旗を頂戴をしたということでございます。これで世界の方々にリオの次は東京、日本だということをしっかりとアピールできたのではないかと、このように思っております。あいにくの閉会式は霧雨ではございましたけれども、無事日本のプレゼンテーションも素晴らしいものになったのではないかと、このように思っております。 そして9月に、先ほど申し上げましたように、パラリンピック大会の閉会式で、今度はパラリンピックのフラッグを(※判別できず)をするということになりまして、そうしますとオリンピックとパラリンピック、2つのフラッグがそろうという形になり、そこから、東京大会のスタートとなると、このように考えております。昨日もちょうどパラリンピックの、東京におけるパラリンピックの開会の、ちょうど4年前に当たるということで、イベントを執り行ったばかりでございます。 そしてこの両方のフラッグが調いました、9月21日に、都庁の都民広場におきまして、この2大会のフラッグの掲揚式を行う予定といたしておりますので、ぜひご覧いただきたいと、このように思っております。そして、これは都内全区、それから市町村、さらには被災県を皮切りにして、全国で展開を予定いたしております、フラッグツアーのキックオフとなるイベントと位置付けられております。地元にフラッグが巡回した際にはご参加いただいて、そして皆さま方と一緒に盛り上げていただきたいと、こう思っております。 これからもより多くの都民、国民の皆さま方が参加できるような、さまざまな創意工夫をいたしまして、2020年大会に向けた盛り上がりをぐっと加速をさせていきたいと考えております。詳しくはオリンピック・パラリンピック準備局のようにお尋ねをいただければと存じます。