１６日に行われる今季ホーム最終戦への来場を呼びかけたＦＣ岐阜の遠藤元一選手＝岐阜新聞本社

　サッカー・J3のFC岐阜で活躍する遠藤元一選手らが、岐阜新聞本社を訪れ、16日に長良川競技場（岐阜市長良福光）で行われる今季ホーム最終戦をPRした。遠藤選手は「J2昇格プレーオフが懸かった大事な試合。たくさんの人に応援してほしい」と来場を呼びかけている。 　FC岐阜は現在、14勝7分け15敗の勝ち点49、順位は20チーム中11位。大混戦のリーグで、J2昇格プレーオフ進出圏内の6位とは残り2試合で勝ち点差4としており、16日は勝利が必須の大一番となっている。 　チームは10月に入ってから4勝1分け1敗と絶好調。今月10日の前節・カターレ富山戦はアウェーの富山市で行われたにもかかわらず、岐阜から約千人のサポーターが応援に駆けつけた。直近のホーム戦は4連勝中。遠藤選手は「一人でも多くのお客さんに来てほしいし、喜んで帰ってもらえる自信もある」と必勝を期した。 　試合は午後3時キックオフで、今季のJ3王者・大宮アルディージャと対戦する。試合後はセレモニーもあり、今季限りで現役を引退する主将の庄司悦大選手があいさつする予定。 （棚橋滉斗）