ブンデス王者レヴァークーゼン、ジローナMFガルシア獲得で口頭合意か…主将としてチームのラ・リーガ大躍進支える
レヴァークーゼンがジローナとアレイクス・ガルシアの移籍で口頭合意に達したようだ。ドイツ『スカイ』が伝えている。 シャビ・アロンソ監督の下で2シーズン目を迎えたレヴァークーゼンは、今シーズンのブンデスリーガで史上初となる無敗優勝を飾る。さらに、DFBポカール制覇、ヨーロッパリーグ準優勝を成し遂げ、公式戦53戦でわずかに1敗のみと歴史的なシーズンを送った。 そんなレヴァークーゼンは新シーズンでの再現を見据えてすでに補強に向けた動きを開始。新シーズンからは新フォーマットになるチャンピオンズリーグでの戦いなど、さらなる過密日程になることからもスカッドの拡充を目指している。 『スカイ』によると、そんなレヴァークーゼンは現在、ジローナのガルシア獲得に向けて交渉中。両クラブの話し合いは順調に進んでおり、移籍で口頭合意に達したようだ。なお、移籍金は1500-2000万ユーロ(約26-34億円)となり、同選手は長期契約を結ぶことが予想されている。 今シーズンのラ・リーガで大躍進を見せて、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権獲得圏内である3位フィニッシュを飾ったジローナのキャプテンを務めたのがガルシア。ビジャレアルやマンチェスター・シティを経て2021年から同クラブに在籍するガルシアは、今シーズンのリーグ戦で出場停止を除く37試合に出場して、主にセントラルミッドフィールダーとして快進撃を支えた。