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　リクルートでは、福岡県に居住する人を対象に「住んでいる街に住み続けたいか」という「継続居住意向」に関する実態を調査を実施し、その結果を「SUUMO住み続けたい街ランキング2024 福岡県版」として発表しました。 【画像：ランキング10位～1位を見る】 　本記事ではその中から「住み続けたい駅ランキング」を紹介します。JRだけでなく、福岡市営地下鉄や西日本鉄道（西鉄）、筑豊電気鉄道（筑鉄）など交通機関網が発展している福岡県。そんな福岡県のなかで、「住み続けたい駅」として支持されている駅はどこだったのでしょうか。さっそく、ランキングを見ていきましょう！ （出典元：SUUMO住民実感調査 SUUMO住み続けたい街ランキング2024 福岡県版 | リクルート）

●第2位：祇園（地下鉄空港線）

　第2位は、福岡市博多区にある「祇園（地下鉄空港線）」でした。副駅名にある「博多旧市街口」では、日本中世最大級の貿易港湾都市であった博多の歴史や伝統、文化を生かして福岡市の魅力を高める目的の「博多旧市街プロジェクト」が進行中となっています。 　また、2024年は10月から11月まで、街歩き・着付け・体験・飲食が楽しめる「博多旧市街フェスティバル2024」を開催。オフィスビルや商業施設が集まるエリアでもありますが、それとともに伝統的な祭りや伝統工芸品などが調和していることが特色の街です。

●第1位：薬院大通（地下鉄七隈線）

　第1位は、福岡市中央区にある「薬院大通（地下鉄七隈線）」でした。副駅名に「動植物園口」とある通り、駅から徒歩で約15分の場所には福岡市動植物園が立地。休日や行楽シーズンには多くの人でにぎわうエリアで、桜の名所としても知られています。 　福岡市営地下鉄七隈線は、2023年3月に天神南-博多間が延伸開業し、薬院大通からも博多まで直通でアクセスできるようになりました。通勤や通学に便利なだけでなく、休日のレジャーが楽しめるエリアとして支持を得たのかもしれませんね。