桐光学園がPK戦を制して3回戦へ! 初戦6発快勝の帝京大可児はあと一歩届かず
[7.28 総体2回戦 帝京大可児 1-1(PK8-9) 桐光学園 住鉱エナジーマテリアルNARAHAピッチ] 【写真】「いとこがSixTONESジェシー」驚きの告白をしたパリ五輪サッカー日本代表FW 令和6年度全国高校総体(インターハイ)「ありがとうを強さに変えて 北部九州総体 2024」サッカー競技(福島)は28日、2回戦を開催した。住鉱エナジーマテリアルNARAHAピッチでは、帝京大可児高(岐阜)と桐光学園高(神奈川1)が激突。桐光学園が1-1で突入したPK戦を9-8で制した。 1回戦で立正大淞南高(島根)を6-1で破った帝京大可児と2回戦からの登場となった神奈川県王者・桐光学園の一戦。全国常連校同士の対戦は立ち上がりから一進一退の攻防となった。 試合はスコアレスのまま前半を折り返すと、後半15分に桐光学園が先制。FW丸茂晴翔(3年=横須賀シーガルズFC)が右サイドからのコーナーキックを頭で合わせてリードを掴んだ。 桐光学園の1点リードのまま試合は終盤へ。それでも、帝京大可児が反撃に出る。後半アディショナルタイム6分にFW加藤隆成(3年=帝京大可児中)が同点ゴール。試合は70分で決着がつかず、PK戦へと突入した。 PK戦激闘は両チーム成功が続いて9人目まで突入すると、帝京大可児MF伊藤彰一(2年=FC.フェルボール愛知)が失敗したのに対し、桐光学園MF五十嵐将(3年=クラブテアトロJY)がしっかりと決めきってフィニッシュ。9-8で制し、3回戦進出を決めた。