<”建設中止”求める>仙台市に計画”大規模な太陽光発電所(メガソーラー)” 住民団体が宮城県に対して陳情
ミヤギテレビ
仙台市太白区秋保町に計画されている大規模な太陽光発電所=メガソーラーについて、地元の住民団体が宮城県に対し建設の中止を求めた。 6日、仙台市太白区秋保町の町内会など11の団体が県庁を訪れ、小林徳光副知事に中止を求める陳情書を提出した。 この計画は、再エネ事業者が仙台市太白区秋保町長袋一帯の600ヘクタールの山林を伐採し、大規模な太陽光発電所=メガソーラーを設置するもの。 団体は、大規模な森林開発で水資源が枯渇する懸念や土砂災害の危険性を訴えていて、県に開発許可を出さないよう求めた。 秋保小学区連合町内会・大江広夫会長 「600ヘクタールという広大な山林を伐採したうえで、太陽光パネルを設置する様々な危惧されることがたくさんある」 小林副知事は、事業者から許可申請があれば、無秩序な開発にならないよう指導すると述べた。