ウクライナ危機で急動意、割安放置「農薬メーカー」17銘柄
普段は食指が動かず商いが低調な農薬メーカーへの期待感が高まっている(写真:hamahiro / PIXTA(ピクスタ))
2月24日、ロシアが隣国ウクライナに軍事侵攻。これを受けて東京株式市場では「食」にまつわる銘柄の株価が軒並み下落した。 背景の一つには、戦争当事国のロシアとウクライナが世界で上位に入る主要な穀物の輸出国であるため、両国からの小麦、大麦、トウモロコシ、大豆の供給が激減するリスクを嫌気した面もあったとみられる。 ところが、ロシア・ウクライナ以外の主要な穀物を大量に生産できる農業大国は増産対応という″特需″に沸く可能性があり、その関連銘柄群は業績面の期待感から買い戻された。その一角が、普段は食指が動かず商いが低調な農薬メーカーだ。
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古庄 英一