【エリザベス女王杯】AIの本命はホールネス 「1枠」「浅いキャリア」「距離経験」が大きな武器に
好調の牝馬が最高の枠に
11月10日(日)に京都競馬場を舞台に争われるエリザベス女王杯(GⅠ・芝2200m)。牝馬限定の古馬重賞では最長距離で行われ、スタミナと距離延長への対応力が求められるレースだ。 【エリザベス女王杯2024 推奨馬】実績・実力・末脚はNo.1! 歴戦のGⅠ馬がクリアの条件を満たす(SPAIA) 過去にはダイワスカーレット、マリアライト、リスグラシューなどのちにグランプリレースを制す名牝も出してきた。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。 AI本命馬:ホールネス ●短評 3歳4月デビューで初勝利が同5月と遅かったが、そこから3連勝と勢いに乗り、今年の夏はマーメイドSに格上挑戦した。初めての重賞でも3着と健闘を見せ、前走はリステッド競走の新潟牝馬Sで勝利と、絶好調の牝馬だ。 33秒台の上がりを出すような切れ味はないが、中団から長くいい脚を使う点や、牡馬を相手にしてもへこたれない根性とスタミナはここでも大きな武器になる。 ●データ 過去10年のうち京都開催だった7回では1枠が【3-0-1-8】勝率25.0%、複勝率33.3%でほかの枠と比べても頭一つ抜ける。なかでも前走2番人気以内の馬は【2-0-1-1】で勝率50.0%、複勝率75.0%。好調の本馬にとっては大きな後押しとなる。 また、「キャリア15戦以下」×「前走2200m戦」の馬は【2-1-1-2】勝率33.3%、複勝率66.7%。勝ち馬はラキシスやマリアライトで、遅咲きのスタミナ自慢という点でも共通する。 AI予想エンジンKAIBA ◎ホールネス ◯レガレイラ ▲ピースオブザライフ △キミノナハマリア ×シンティレーション 《KAIBAとは?》 独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
SPAIA編集部