【セリエA開幕節まとめ】鈴木彩艶先発のパルマが1ポイント獲得…“ミラノ勢”はドロー発進 ユヴェントスは3発大勝
■ボローニャ 1-1 ウディネーゼ
昨季はクラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得するなど、飛躍の1年を過ごしたボローニャ。ヴィンチェンツォ・イタリアーノ新監督の初陣となった開幕戦は、57分にリッカルド・オルソリーニがPKを沈めてリード獲得に成功する。さらに68分には、GKウカシュ・スコルプスキが会心のPKストップを披露。しかし、弾いたボールで与えたコーナーキックから失点を喫し、そのまま1-1で試合は終了した。
■ヴェローナ 3-0 ナポリ
今夏にアントニオ・コンテ監督を招へいしたナポリは、敵地でヴェローナと対戦した。前半はシュート8本を放ちながら被シュートを0本に抑え、完璧なスタートを切ったが後半は崩壊。50分にダイロン・リブラメントから先制点を奪われ、75分にはダニエル・モスケラから追加点を決められる。後半アディショナルタイムにもモスケラによってリードを広げられ、ヴェローナ相手に完敗を喫した。
■カリアリ 0-0 ローマ
白星発進に向け、敵地『サルデーニャ・アレーナ』へと乗り込んだローマ。指揮官を務めるダニエレ・デ・ロッシ監督は、昨シーズンの“ラ・リーガ得点王”アルテム・ドフビクをさっそく最前線に先発起用した。だが、カリアリの守備に苦しめられた攻撃陣は最後まで沈黙。互いにゴールは生まれず、スコアレスのまま試合終了のホイッスルが吹かれた。
■ラツィオ 3-1 ヴェネツィア
新たにマルコ・バローニ監督を招き入れて新シーズン開幕を迎えたラツィオ。試合は、3季ぶりにセリエAへと復帰したヴェネツィアが、3分にマグヌス・コフォ・アンデルセンの得点で先制に成功する。しかし、ラツィオも11分にバレンティン・カステジャーノスが同点弾をマークすると、44分にはマッティア・ザッカーニが冷静にPKを流し込む。さらに、81分にはオウンゴールでリードを2点に広げ、ラツィオが3-1で白星スタート飾った。
■レッチェ 0-4 アタランタ
アウェイでレッチェと激突したアタランタは、リーグ初戦から圧巻のゴールラッシュを見せる。35分にマルコ・ブレシャニーニの得点で均衡を破ると、45分にはマテオ・レテギが加入後初ゴールを記録。レテギは57分にもPKからチームの3点目を奪い、ブレシャニーニも66分に再びネットを揺らす。また、21本のシュートを浴びながらクリーンシートも達成し、見事4-0の大勝を収めた。 ▼第1節終了時点(勝ち点/得失点) アタランタ(3/+4) ヴェローナ(3/+3) ユヴェントス(3/+3) ラツィオ(3/+2) ミラン(1/0) ジェノア(1/0) インテル(1/0) トリノ(1/0) ボローニャ(1/0) フィオレンティーナ(1/0) パルマ・カルチョ(1/0) ウディネーゼ(1/0) カリアリ(1/0) エンポリ(1/0) モンツァ(1/0) ローマ(1/0) ヴェネツィア(0/-2) コモ(0/-3) ナポリ(0/-3) レッチェ(0/-4)
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