【MLB】レッドソックスが延長戦の末に敗れる 再三のチャンスを生かせず 吉田正尚は代打で死球を受ける
【ツインズ4-2レッドソックス】延長12回@フェンウェイ・パーク
日本時間9月21日、レッドソックスは本拠地フェンウェイ・パークでのツインズ3連戦がスタート。その初戦は1点のリードを守れず延長戦に突入し、12回表に3点を勝ち越されて2対4で敗れた。ツインズ8番手のスコット・ブルエットがメジャー初勝利(0敗)を挙げ、9番手のグリフィン・ジャックスは1点を失ったものの、自身初の2ケタセーブとなる10セーブ目を記録。レッドソックス8番手のクーパー・クリスウェルは12回表に3点を失い、5敗目(6勝)を喫した。 【動画】レッドソックスのトレバー・ストーリーが先制タイムリーを放つ 4回裏にトレバー・ストーリーのタイムリーで先制したレッドソックスは、先発した新人右腕リチャード・フィッツが5イニングを5安打無失点に抑える好投。しかし、3番手のクリス・マーティンが7回表に一死1・3塁のピンチを招き、カルロス・コレアの内野ゴロの間に1対1の同点に追いつかれた。レッドソックスは7回裏無死2塁、8回裏二死満塁、9回裏一死2塁と再三のチャンスを生かせず、試合は延長戦へ。10回裏一死1・3塁と11回裏無死1・2塁のサヨナラ機を逃すと、12回表に2本のタイムリーと犠飛で3点を勝ち越され、12回裏に1点を返したものの、2対4で敗れた。 レッドソックスの吉田正尚はベンチスタートとなり、8回裏二死2・3塁のチャンスでニック・ソガードの代打として登場。勝ち越し打が期待された場面だったが、カウント0-2からの4球目、大きく外れたカーブが死球となって出塁した。直後に代走を送られてベンチに退き、今日はこの1打席だけ。今季の成績は打率.284、10本塁打、54打点、1盗塁、出塁率.353、OPS.776となっている。