【BCフィリー&メアターフ】北米拠点の木村和士騎手はハングザムーンで参戦 コンビで2戦2勝
【デルマー(米国)31日=松田直樹】 北米を拠点とする木村和士騎手(25)が、デルマー競馬場に姿を見せた。21年から3年連続でカナダのリーディングジョッキーの座に就いた名手。BCフィリー&メアターフではハングザムーン(牝4、P・ダマート)に騎乗する。 2走前には当舞台でG2のジョンCメイビーSを勝ち、続く前走のG2ロデオドライブSも連勝。コンビを組んで2戦2勝の相性の良さをもって、大舞台に臨む。 木村騎手は「自分の騎乗馬はこっちのベース。デルマーでG2も勝っていますし、中間は乗ってはいませんが状態も良さそうです。米国の競馬場は基本的にダートの内に芝コースがあります。コーナーも日本に比べるとタイト。BCは強豪ばかりですし、馬群が密集します。どの馬にロスなくついていくかということがポイントになると思います」とプランを語った。