日本代表の“中国キラー”伊東「出たらやるだけ」 過去3試合2得点3アシストのお得意さま
サッカー日本代表は17日、26年W杯北中米大会アジア最終予選C組第6戦の中国戦(19日、アモイ)へ向け現地での初練習を行い、冒頭15分以外を報道陣に公開した。MF伊東純也(31=Sランス)は同戦通算3試合で2得点3アシストの好相性。“中国キラー”がアウェーでもネットを揺らす。 【写真】練習場に到着した伊東(左)、三笘(右)ら(撮影・西海健太郎) お得意様撃破へ伊東が軽快に動いた。インドネシアからの移動の疲れを感じさせない調整ぶり。取材エリアでも「気候的にも動きやすい」と好感触を話し、インドネシア戦は途中出場だったため「30分くらいしか出てないんで(コンディションも)大丈夫」と万全を強調した。 対中国戦は過去出場した3試合で2得点3アシスト。いずれもホーム埼玉スタジアムで記録したが、今回はアウェーでも好相性ぶりを発揮するつもりだ。相手の印象を「ロングボールを蹴ってきて、セカンドのところが大事になる。前に向けたら勝負したい」と分析しながら好機を狙う。 今最終予選はここまで全5試合で途中出場。スーパーサブとしての役割が続くが、先発への思いを「もちろんある」と強い覚悟でにじませつつ「戦略的なこともある。出たらやるだけ」と静かに闘志を燃やした。