【カージナルス3－2アスレチックス】＠オークランド・コロシアム

2試合ぶりのノーヒットに終わったラーズ・ヌートバー（Getty Images）

　日本時間4月17日、カージナルスは敵地でのアスレチックス3連戦の2戦目を迎え、ロースコアの接戦の末に3対2で逆転勝利。明日の最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決めるとともに、勝率5割復帰を果たした。カージナルス先発のランス・リンが7回5安打2失点（自責点1）の好投で今季初勝利（0敗）をマークし、3番手のライアン・ヘルズリーは7セーブ目を記録。アスレチックス2番手のダニー・ヒメネスは今季初黒星（1勝）を喫した。 【動画】カージナルスのジョーダン・ウォーカーが勝ち越しの犠飛を放つ（MLB.comより） 　2回裏にカイル・マッキャンのタイムリーで先制されたカージナルスは、3回表に四球、盗塁、四球、送りバントで一死2・3塁のチャンスを作り、ブレンダン・ドノバンのサードゴロの間に1対1の同点に。5回裏にマッキャンの1号ソロで勝ち越されたものの、6回表にヒット、四球、四球で無死満塁とし、メイソン・ウィンとジョーダン・ウォーカーの連続犠飛で逆転に成功した。先発のリンは7回101球を投げて5安打2失点（自責点1）の力投。8回裏はジョジョ・ロメロ、9回裏はヘルズリーが抑え、3対2で逃げ切った。 　カージナルスのラーズ・ヌートバーは「6番・左翼」でスタメン出場したが、センターフライ、空振り三振、四球、空振り三振で3打数0安打1四球2三振。ただし、6回表の第3打席で選んだ四球は逆転につながる貴重な出塁となった。2試合ぶりのノーヒットで今季の打撃成績は打率.200、出塁率.400、OPS.867となっている。