ソン・ヘギョ、23年ぶりトーク番組でうわさに言及 「つくった人に尋ねてほしい」
女優ソン・ヘギョ(43)が23年ぶりにトーク番組に出演し、自分をめぐるさまざまなうわさに対し、正直な気持ちを打ち明けた。 【写真】 さすがソン・ヘギョ 純粋で強烈で美しさ満ちあふれる存在感…「バザー」グラビア第2弾 ソン・ヘギョは8日放送のバラエティー番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』(tvN)で、「(芸能界で)長く働いているので、自分でも知らないうちにたくさんうわさが生じていた」とした上で「ときどきインタビューをしたり、よく知らない方たちにお会いしたとき、事実と異なるうわさを耳にしてわたしに尋ねてくるケースがある」と語った。
ソン・ヘギョは「そんなときは『わたしも聞いた話だ。そのうわさをつくった人のところに行って尋ねてほしい』と言う」とした上で「わたしはたくさん悪口を言われてきたのでもう平気だ。(悪質なコメントが)わたしに対するものならいいけれど、家族にされると胸が張り裂けそうになる」と打ち明けた。 ソン・ヘギョは「なにしろ幼いころから活動しているので、若いときからずっと小さなうわさ、大きなうわさが多かった」とした上で「わたしの職業はそんな感じなので、ただ気にせず聞き流すことがよくある」と説明した。
つらい時間を乗り越えた方法については「うわさがすごく多かったとき、(ドラマ作家の)ノ・ヒギョン先生とたびたび連絡を取り合っていたんだけど、先生が『あなたがあなた自身をまず愛さなければ、周りの人に愛を与えられない。そうすれば、よりよい世の中を見ることができる』とおっしゃった」とした上で「自分をまず愛するってどういうこと? その方法も分からなかった」と振り返った。 ソン・ヘギョは「先生が『朝の修行、夜の修行をしよう』とおっしゃった。朝の修行は、朝起きてきょう一日どう過ごし、どんな生活をしながら過ごすか、そんなことをつづり、夜寝る前には、きょう一日感謝したこと10個を書き記すことを5年間続けた」とした上で「昨年終わったんだけど、5年間毎日やった。ささいなことに感謝するようになり、ありがたいことがとても多かった」と語った。 そして「女性ソン・ヘギョ、人間ソン・ヘギョ、女優ソン・ヘギョとして、つらいことも幸せなことも多かったけれど、もともと人生ってそういうものではないか」とした上で「その瞬間はつらいかもしれないけれど、今はこれからもっと前に進むためによい勉強をしたと思うようにする。それが、自分をまず愛するということなんだなと思った」と語った。