「タンス預金」はいくらから税金がかかる?贈与税・所得税が発生する条件とは?
贈与税や所得税の申告手続き
国税庁「申告と納税」によると、贈与税の申告は、贈与を受け取った次の年の2月1日~3月15日の間に申告書の提出が必要です。一方、所得税の確定申告は2月16日~3月15日の間に申告書を提出します。
タンス預金をするときは税金の対象にならないか確認しておく
タンス預金は、保管しているお金の種類によっては税金の対象になる可能性があります。年に110万円以上のお金をもらってタンス預金に回したり、これまでの積み立てで110万円以上のタンス預金があったりする場合は贈与税の対象にならないか確認しておきましょう。 副業や個人事業主として収入を得ている方は、タンス預金が所得税を過少申告するための所得隠しとして疑われるケースがあります。必ず、その年に得た収入の全額を確定申告しましょう。 贈与税も所得税も、2月から3月にかけて申告書を提出します。なるべくスムーズに提出できるように、早めに済ませることをおすすめします。 出典 国税庁 タックスアンサー(よくある税の質問) No.4402 贈与税がかかる場合 申告と納税 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部