「いままでより段違いで落ち着いている」大一番で先発のダルビッシュ、仲のいい山本由伸との投げ合い歓迎! 「こういう舞台で投げ合えるのは光栄」
現地10月10日、サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有がロサンゼルス・ドジャースとの地区シリーズ第5戦の前日会見を行なった。ダルビッシュは7回82球、1失点で勝ち投手になった第2戦に続いて、第5戦で先発する。 【動画】ダルビッシュが勝ち投手になった地区シリーズ第2戦のハイライト! 被安打3だった2戦目と同じ投球プランで臨むのかと聞かれると、「いまの時点では何も考えていないですけど、試合が始まってから、バッターの反応を見て考えていくのが自分のやり方なので、今回もそうしたいと思います」と回答した。 ドジャースの先発は山本由伸に決まった。会見時点では正式に決定していなかったが、「対戦できたらすごくうれしいです。個人的にもすごく仲のいい選手なので、こういう舞台で投げ合えたら幸せなことだと思います」と話した。 ポストシーズン初の日本人投手の投げ合いについては、「こういう舞台で投げ合えるのはすごく光栄なことですし、あれだけのピッチャーですから、それも光栄なんですけども、自分としてはイニング間も相手のピッチングは見ていないですし、自分のやることだけです」と、自身の仕事に集中すると語っている。 ダルビッシュは今シーズン、5月29日の登板後に左足股関節痛で負傷者リスト入り。その後、7月6日に制限リスト入りして8月23日にチーム合流していた。「(例年は)この時期、あちこち痛みとかあるんですけど、(今年は制限リスト入りで)そういうのが少ないですし、すごく元気です。メンタル面としては、本当に例年よりも、いままでより段違いで落ち着いています」。落ち着いている要因は、「制限リストにいたことが大きいと思います。そこで精神的な部分で違うところにいったと思います」と明かした。 第5戦の先発については、「自分しか先発がいないので明日のマウンドに立つわけですけど、チーム全員やファンの皆さんも期待してくださっていると思うので、結果的にパドレスが勝つようなピッチングができればいいなと思います」と意気込みを語っている。 構成●THE DIGEST編集部
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