ウェストハムのアシスタントコーチ、カルヴィン・フィリップスの移籍前にデクラン・ライスから届いたメッセージ内容を明かす
フィリップスは1月にシティからウェストハムにローンで加入
ウェストハムのケヴィン・ノーランアシスタントコーチはカルヴィン・フィリップスの移籍前に、デクラン・ライスからメッセージを受け取ったと、英『talkSPORT』が伝えている。 フィリップスは1月の移籍市場で、マンチェスター・シティからウェストハムにローンで加入した。しかし、フィリップスは加入後プレイしたマンチェスター・ユナイテッド戦やボーンマス戦で失点に繋がるミスを犯し、非難の対象となっている。 そんななか、フィリップスのことを知っているかと聞かれたウェストハムのノーランアシスタントコーチは「いや、フィリップスがここに来るまで知らなかったよ。でも、デック(デクラン・ライス)からフィリップスについて良い話を聞いていたよ」と答え、アーセナルMFデクラン・ライスから、メールを受け取っていたことを明かした。 「私はデックと親しく、彼は私にメールを送ってきて「カルブ(フィリップス)に良くしてくれ。彼は素晴らしい若者だ。彼と一緒に仕事をするのが楽しいだろう」と言ったんだ」 「そして、フィリップスがウェストハムにきてから、最初の1週間、2週間本当に楽しかった。モイーズ監督は私に、『彼に時間を与えなければならない』と言った」 ノーランアシスタントコーチは「私たちはフィリップスが、何を望んでいるのか知ろうとしている。なぜなら、ウェストハムはシティとは全く異なるからだ」と最後に付け加えている。 シティではあまり出番に恵まれなかったフィリップス。ウェストハムでは2試合連続で出場したが、失点に繋がるミスを犯した。モイーズ監督の言うように、フィリップスに時間は与えられるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部