米ゴールドマン・サックスが選んだ「セブン・サムライ」7社の平均年収ランキングを公開!日本の平均年収はいくら?
SalesNowは4月19日、日本株「セブン・サムライ」に選定された7社の平均年収ランキングを発表しました。 【写真2枚を見る】米ゴールドマン・サックスが選定した日本株「セブン・サムライ」7社の平均年収ランキング!日本の年齢別平均年収はいくら?一覧で見る 2024年2月に、日経平均株価が34年ぶりにバブル後の最高値をつける中、大手投資銀行ゴールドマン・サックスが日本の株式市場を代表する「セブン・サムライ(七人の侍)」を選定したことが報じられました。 今回は、日本最大級のデータベースを誇る「SalesNow DB」において、「セブン・サムライ」に選定された注目の7社の平均年収に関する調査結果を紹介します。 あわせて国税庁「平均年収一覧」で年齢別の平均年収を紹介しているので、日本の年収事情が気になる方はぜひ最後までチェックしてみてください。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
【調査結果】セブン・サムライ年収ランキング!1位はどこ?
ここからは、株式会社SalesNowの調査結果をご紹介します。 調査概要は以下の通りです。 ・調査名:株式会社SalesNow「セブン・サムライ年収ランキング」 ・調査期間:2023年4月1日~2024年4月1日 ※なお、SalesNow DBでは各業界のカテゴリを「メイン業界」「サブ業界」に区分し、今回は「メイン業界」を抽出しランキングを作成しています。またSalesNow DBでは商業登記や不動産登記、税務署の公示データ、官報公告記事、官公庁企業で公開されている情報や、ホームページやSNSで自ら公開している情報をもとにデータを抽出しております。情報の正確さに関して万全を期しておりますが、情報の全てにおいて保証するものではありません。 第1位となったのは三菱商事で「約1939万円」となりました。 三菱グループの大手総合商社で、五大商社と呼ばれる企業の1つで、事業領域は石油やLNGなどのエネルギーをはじめ、マテリアル、金属、社会インフラ、モビリティ、食品産業など幅広く、世界中で展開している大企業です。 第2位は東京エレクトロンの「約1398万円」。 半導体製造装置、ディスプレイ製造装置などを手掛ける大手企業で、半導体の高性能化に欠かせない電子回路パターン形成で高い技術力を持つのが強み。 数多くの製品群で世界シェアトップクラスを誇っている企業です。 第3位は株式会社ディスコの「約1329万円」。半導体の精密加工装置と加工ツールのメーカーです。 製造するのは半導体や電子部品の材料となる素材の切断・切削・研磨を行う装置で、世界トップクラスのシェアを誇っています。主な顧客はウェーハメーカーや半導体メーカーです。 ランキング結果については以下にも記載します。 ●【日本株「七人の侍」年収ランキングTOP7】 ・1位「三菱商事株式会社」1939万3000円 ・2位「東京エレクトロン株式会社」1398万9000円 ・3位「株式会社ディスコ」1329万6000円 ・4位「株式会社アドバンテスト」1010万円 ・5位「株式会社SCREENホールディングス」923万5000円 ・6位「トヨタ自動車株式会社」895万4000円 ・7位「株式会社SUBARU」658万5000円 国内でも知名度の高い大手企業が並ぶ結果となりました。 平均年収が1000万円を超える企業も多く、さすが「七人の侍」といったところですね。 では、日本の平均年収は一体いくらぐらいなのでしょうか。 次章では国税庁の資料をもとに日本の平均年収を年齢別で一覧表にしています。ぜひ参考にしてみてください。