岡山県北の山沿いは大雪 香川・小豆島「お猿の国」では寒くなるにつれ徐々に大きくなる“サル団子”
岡山放送
強い寒気の影響で岡山県北では断続的に雪が降っていて、山地沿いは大雪となっています。 1月10日午前7時ごろの真庭市蒜山地域です。気象台によりますと、各地の積雪は午前10時現在で、真庭市上長田で50センチ、新見市千屋で30センチと平年の2倍を超えています。 また、10日朝の最低気温は、岡山県奈義町で氷点下10.7度、新見市千屋で氷点下8.6度、岡山市で氷点下3.5度、高松市香南で氷点下3.6度など、岡山は全ての観測地点で、香川はほとんどの観測地点で今シーズン1番の冷え込みとなっています。 10日午後6時までの12時間に降る雪の量はいずれも多いところで岡山県北部の山地で35センチ、平地で10センチ、南部で3センチと予想されています。 (雪かきをする人は…) 「きのうも降ったが、きょうの方が多い。雪かきが大変」 一方、こちらは香川県の小豆島にある「お猿の国」の9日午後の様子です。サルたちが体を寄せ合って暖を取るサル団子が見られました。最初は小さかった団子が気温が下がるにつれてだんだん大きな団子に。約70匹が集まり暖をとっていました。
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