【MLB】 ヘンダーソンの31号逆転弾でオリオールズ勝利 首位ヤンキースに並ぶ 吉田は1安打で好調維持
【レッドソックス1-5オリオールズ】@オリオールパーク・アット・カムデンヤーズ
日本時間8月16日、オリオールズが同地区ライバル・レッドソックス4連戦の初戦を取った。オリオールズの先発ザック・エフリンは、6回1失点8奪三振の好投で9勝目。打線は4回にガナー・ヘンダーソンが連日の31号逆転2ランを放ち、その後も追加点を入れて投手陣を援護した。2連勝中のオリオールズは72勝目を記録し、これで地区首位ヤンキースと並んで首位となった。対するレッドソックスは先発のニック・ピベッタが8敗目(5勝)。レッドソックスの吉田正尚は3打数1安打に終わった。 【動画】ガナー・ヘンダーソンの31号 オリオールズは4回、レッドソックスの新人ウィルヤー・アブレイユに14号ソロを浴びて先制を許す。しかし、直後に3番ガナー・ヘンダーソンが31号2ランを放って逆転。後半戦はスランプに陥っていたヘンダーソンは連日の本塁打で復調の兆しを見せた。さらに5回にもセドリック・マリンズの13号ソロ、6回には代打ライアン・マウントキャッスルのタイムリー、7回にも1番コルトン・カウザーのタイムリー二塁打で加点し、リードを5対1に広げた。 オリオールズ先発のエフリンには十分な援護だった。エフリンは今日もクオリティスタートを記録。トレードデッドライン前にレイズから加入後、4先発して全勝、防御率2.13とエース級の活躍を見せている。8月は昨日まで7勝7敗と今ひとつ波に乗り切れないオリオールズだが、地区連覇を目指してここから調子を上げたいところ。今日の勝利を含めて今季7勝1敗と得意にしているレッドソックスとの4連戦で弾みをつけたい。 レッドソックスの吉田正尚は「6番・DH」でスタメン出場。5回の第2打席にライト前安打を記録し、3打数1安打で今日を終えた。連続安打を3試合に伸ばした吉田は、過去30試合で打率.318、OPS.880と好調。シーズン成績も打率.284、OPS.771に伸ばしている。