【速報】“紀州のドン・ファン”殺人 元妻・須藤早貴被告に検察から被告人質問 覚醒剤入手の経緯についての供述に変化「警察に信じてもらえると思わなかった」死亡後に役員報酬3千万円…「え?と思ったが大丈夫と言われたので貰った」
午後から行われた検察側の被告人質問では、時折、言葉に詰まったり、沈黙したりする場面もあったものの、須藤被告は検察側の質問に対し、落ち着いた様子で答えていきました。 8日の被告人質問で、須藤被告は、事件の2か月ほど前に野崎さんに「覚醒剤を買ってきてと頼まれた」と話していましたが、当初の警察の捜査段階の取り調べには須藤被告が覚醒剤を入手した経緯について「(私は)買っていないし(野崎さんが)関わっているとも思わなかった」と答えていたことが検察によって明かされました。 この点について検察側が「(当初から覚醒剤を)買って渡したと言えば良かったのではないか?」と聞くと、須藤被告は「警察にそう言ったところで信じてもらえると思わなかった。怖くて言えなかった」と答えました。 11日の公判は午後5時前に終了しました。次回15日も須藤被告への被告人質問が続けられる予定です。 犯行を示す直接的な証拠がない中、須藤被告や弁護側の主張に対し、検察側がどう切り込むめるのかが焦点となります。 判決は、12月12日に言い渡される予定です。
【関連記事】
- 【速報】“紀州のドン・ファン”殺人事件 元妻・須藤早貴被告の被告人質問 役員報酬3千万円「え?となったが大丈夫と言われたので貰った」“無罪主張&直接証拠なし”検察側の被告人質問で何を語る?
- 【新証言】野崎社長が「覚醒剤を買ってきてくれないか」被告の元妻が証言 "紀州のドン・ファン”裁判
- 「役員報酬を3000万円もらえると…」"紀州のドン・ファン”殺害裁判 検察側が元妻の被告人質問へ
- 【速報】“紀州のドン・ファン”殺害 元妻・須藤早貴被告が新証言 社長が「覚醒剤を買ってきてくれ」
- 【速報】“紀州のドン・ファン”殺害 元妻・須藤早貴被告の被告人質問「毎月100万円ちょうだいね」発言するのは無罪主張の初公判以来