妙な臭いがします…年金月22万円の60代夫婦、絶句。リノベで大変貌させた「築60年・ボロボロ3DK実家」の悲しい末路【FPが解説】
空き家は増えるが…
総務省統計局「平成30年住宅・土地統計調査」(速報値)によると、13.55%が空き家になっているというデータがあり、2040年ごろには約3分の1が空き家になるというシミュレーションもあります。 退職を機に空き家を購入し、リノベーションして暮らしたいと考える方もいるでしょう。新築時にも同様のことがいえるのですが、悪質な業者により、高橋さんの事例のようなことが起きてしまうケースがあります。建築会社によってはこういった結露や家の通気についての知識や技術が乏しい会社もあり、そういった会社を選んでしまうとこのような悲しい事態となってしまうリスクが高まります。 専門的な知識が必要で正確な判断をすることは難しいところでもあります。事前にできることとしては、こういった欠陥によるトラブルがあることを知り、もしトラブルに巻き込まれた場合にどう対応しているかなど、気になることはしっかり確認してから業者を選ぶことが重要です。 小川 洋平 FP相談ねっと CFP
小川 洋平