【２歳新馬・小倉６Ｒ】ユメシバイが永島まなみ騎手背に大外一気！「怖がりなところが治れば、もっといい走りができる」
６月３０日の小倉６Ｒ（２歳新馬、芝１２００メートル、６頭立て）は、永島まなみ騎手の３番人気ユメシバイ（牝、栗東・松永幹夫厩舎）が道中は最後方追走すると、直線で大外から豪快に伸びて快勝。永島騎手はＪＲＡ通算９９勝目を挙げた。タイムは１分１１秒３（稍重）。 １馬身１／２差の２着にはスナークメスナー（２番人気）、さらにクビ差遅れた３着にストームレーン（４番人気）が入った。単勝１・６倍の断然人気に支持された川田将雅騎手のシルフズミスチーフは４着に敗れた。 ユメシバイは、父ディスクリートキャット、母ファートゥア、母の父エピファネイアという血統。叔父に２０２２年の皐月賞馬ジオグリフがいる。 ◆永島まなみ騎手（１着 ユメシバイ）「スピードがある馬だと調教のときから感じていて、それと同時に怖がりな面があるとも感じていました。実戦ではテンはいいスピードでしたが、前に馬に入られると、怖がって３、４コーナーで勢いが落ちてしまいました。それでも、直線に向いてからはギアが上がりましたね。怖がりなところが治れば、もっといい走りができると思います」
