念願の全国制覇へ 期待の小学生アスリート山口葵生選手(12) 陸上ハードル・走高跳「コンバインドA」 観察力、負けん気の強さで実力アップ 送迎で支える両親の前で感謝のパフォーマンスを
■全国大会の前哨戦では
9月1日、佐久市で開かれた記録会。 山口選手は間近に迫った全国大会の前哨戦として位置づけていました。 山口葵生選手: 「自分自身に勝って、ハードルと高跳び、両方とも自己新記録を狙いたい」
まずは、80mハードル。 自己記録は12秒04です。 向かい風の中、12秒18のまずまずの走り。
母・才世子さん: 「残念です。(全国に)行く前に記録出したかった」
続いて、走高跳。 自己記録に1cmに迫る、1m42は見事成功! 次は、自己記録を上回る1m45に挑戦。 1回目を失敗し、後がなくなった2回目はー。 母・才世子さん: 「おしい~」 自己記録更新はなりませんでしたが、合計得点は全国の大会記録を上回るパフォーマンスでした。 山口葵生選手: 「自己新出すつもりが、どっちも出せなかったので、悔しい気持ちが大きい」
■「全国制覇」家族や仲間に誓う
家族や仲間に誓った全国制覇。本番は9月22日、舞台は国立競技場です。 山口葵生選手: 「ハードルと高跳び、ともに大会新記録を目指して、合計得点でも大会新を出して優勝したい。(いけそうかな?)がんばります(笑)」
長野放送