“お尻トントン”される猫、背後に不穏な影？ しれっと割り込む「高等テクニック」にクスッ！
割り込みは禁止です～！ 紹介するのは、漫画家・田中よーちんさん（@yochin_tanaka）の愛猫・ドツちゃん（撮影当時18才/ハチワレ）と、ポン子ちゃん（撮影当時9才/茶トラ）です。「お尻トントンは順番制なのでキチンと並んでください。横入りはダメですよ、ポン子さん」とコメントとともに投稿。お尻をトントンされて気持ち良さそうなドツちゃんの背後には、じーっと様子をうかがうポン子ちゃんの姿がありました。 【動画】お尻トントンの横入りに成功するポン子ちゃん
2匹ともトントンが大好き！
ドツちゃんにお尻トントンをせがまれた田中さんがトントンしていると、その音を聞きつけたポン子ちゃんがどこからともなくやって来て、しれーっと割り込んできました。 投稿には、Xユーザーさんから「なにげ～に入ってくの、上手いな、ポン子さん…」「可愛すぎ」「しれっと隙間に入るの笑います」との声が寄せられました。 田中さんに話を聞くと、ポン子ちゃんはお尻トントンの音が聞こえると、たとえ2階で寝ていたとしてもわざわざ起きてきて仲間に加わるとのこと。「ドツだけお尻トントンしてもらうのはずるいと思っているのかもしれない」と、田中さんは推測します。
愛猫たちの行動をどう思った？
撮影当時の愛猫たちについて、田中さんは「ポン子はちゃっかりしてるなぁと思うと同時に、割り込まれても怒らずに我慢しているドツはおりこうさんだなぁ」と思ったそうです。 田中さん： 「たぶんドツは、割り込んできたポン子のことを『うざいなぁ』と心の中では思っていたと思います。普段同じように割り込まれると、そっとその場所から去って行ったりもするので。ポン子は、自分のことしか考えてなさそうです（笑）」 田中さんいわく、「かなりのお尻トントン中毒」だというドツちゃんとポン子ちゃん。トントンするときはあまり力を入れずに軽く叩くのがコツで、そうするとしっぽをピーンと垂直に伸ばしてご機嫌になるそうです。
2匹はどんなコ？
お尻トントンだけでなく、田中さんの膝の上でのナデナデや、顔を包み込む「おにぎり」が好きなドツちゃん。おにぎりをすると、「もっと～」という感じでアゴを上げる姿を見せるそうで、田中さんはできるかぎり要望に応えているそう。そういったドツちゃんの人懐っこさが「とても可愛い」とも話しています。 ポン子ちゃんは、「怒りっぽくて飽きっぽくてとてもワガママ」な性格だそう。舌をしまい忘れているのに、真顔でキリッとしているようなおもしろい一面もあり、「人間っぽい表情」が魅力だと田中さんは話します。 対照的な性格で、それぞれ魅力的なドツちゃんとポン子ちゃん。これからも楽しい日々を過ごしてほしいですね！ 写真提供・取材協力/田中よーちんさん（@yochin_tanaka）/X（旧Twitter） 取材・文/二宮ねこむ ※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年11月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
ねこのきもちWeb編集室
