「尾道ラーメンの名店」で一番好きな店はどこ? 「中華そば 朱」や「中華そば つたふじ本店」などを紹介!
「尾道ラーメン」は、広島県尾道市を中心に提供されているご当地ラーメンです。一般的には、豚の背脂ミンチを浮かせたしょうゆベースのスープと、平打ちの麺、そしてネギやチャーシューなどのオーソドックスな具材が特徴とされていますが、スープの取り方や使用する素材が異なるなど各店舗によって個性も違ってくるため、さまざまな尾道ラーメンを食べ比べたり、自分好みのお店を見つけたりするのも楽しいでしょう。 【画像:尾道ラーメンの名店10選を見る】 そこで今回は「尾道ラーメンの名店」というテーマで、尾道市で営業するラーメン店をピックアップして紹介しましょう! 「尾道ラーメン」のルーツは戦前までさかのぼるとされていますが、現在における尾道ラーメンに大きな影響を与えた存在が、戦後間もない頃に屋台から始まった「朱華園」といわれています。同店は残念ながら2019年に閉業しましたが、創業者の親族が2020年に新たに「中華そば 朱」をオープン。朱華園から受け継いだ、まさに尾道ラーメンの元祖ともいうべき味を今に伝えています。 また、朱華園と並ぶほどの長い歴史を持つ老舗である「中華そば つたふじ本店」も、尾道を代表するお店。背脂のコクを強く感じさせる濃厚な味わいが楽しめると評判です。その一方、背脂系とはまた異なる味わいの中華そばを提供する「めん処みやち」も、地元で長く愛されている老舗の名店。こちらは魚介だしがきいたやさしい味のスープが特徴で、天ぷらをのせた“てんぷら中華”などのメニューも提供しています。 さらには、“尾道ラーメン専門店”を掲げる「尾道ラーメン 丸ぼし」や、奇祭ともいわれる“尾道ベッチャー祭”が店名の由来となっている「尾道らーめん ベッチャー」、『ミシュランガイド広島』に掲載されたこともある「尾道ラーメン壱番館」なども評価の高いお店。 ほかにも、おいしくてコスパも抜群と評判の「尾道ラーメン 朱鳶」や、王道的な尾道ラーメンが楽しめる「尾道ラーメン 東珍康」、尾道駅から徒歩1分という好立地の人気店「尾道ラーメン たに」、2023年にオープンした比較的新しいお店ながら早くも人気を集めている「尾道ラーメンたつみ」など、尾道ラーメンの名店はまだまだ数多くあります。あなたが一番好きな尾道ラーメンのお店はどこですか?
ねとらぼリサーチ